ウォーキングの健康効果

なんとなくウォーキングって身体にいいというイメージがありますよね。具体的にウォーキングのどういうところに健康効果があるのか紹介します。

心臓と血管への効果

ウォーキングは心臓や血管の健康を促進する効果があると考えられています。

ウォーキングのような適度な有酸素運動は、心臓や血管を強化し、心臓病や脳卒中のリスクを低下させるとされています。

第二の心臓とも呼ばれる、ふくらはぎの筋肉を使うことを意識することで、さらに血液の流れをよくする効果が期待できます。

ウォーキングは、筋力を増強する効果があります。特に、下半身の大きな筋肉を強化する効果が高いため、基礎代謝を上げることができます。

これにより、ウォーキングは脂肪を燃焼させ、ダイエット効果を期待できる運動と言えるでしょう。筋肉が増えることで、股関節や膝関節の痛みを緩和することもあります。

また、ウォーキングが、骨量の増加につながり、骨粗しょう症の予防に役立つことが報告されています。

ウォーキングをすると、なんだか頭がスッキリする感覚はありませんか？

実は、ウォーキングにより脳内のセロトニンやエンドルフィンが分泌されることが分かっています。

これらの脳内物質は、ストレスや不安を和らげる効果があるため、歩くことは身体だけでなく、心理面への健康効果も期待できます。

ウォーキングにより期待できる効果は紹介した以外にもたくさんあります。

ただし、大切なのは継続です。あらゆる運動の中で、ウォーキングは最も気楽に出来ると思います。

まずは自分のペースで無理なく、歩くことを楽しみましょう。そのうち勝手に効果が出てきます！